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10-05) viエディタの使い方

ラズベリーパイ viエディタの使い方

ラズベリーパイ(Raspberry pi 3: os名 Raspbian)で使用するviエディタの使い方を解説します。
ここでは基本的な操作方法に絞って解説しますが、
基本的な事さえわかっていればなんとかなってしまいます。
最低限ここで解説したものぐらいは覚えて下さい。

Windows端末の使用が主で、viエディタの使い方を使ったことのない人は、
事前に目を通して下さい。


10-05) 1.viエディタの起動、モード、終了について

■vi エディタの起動
ターミナルで vi test.txt と入力するとtest.txt という名前で新規ファイルが作成されます。
この時、test.txt というファイルがカレントディレクトリ(現在いるディレクトリ)に存在しなくても構いません。
仮に、test.txt というファイルがあった場合は、既存のテキストファイルを開いて編集することができます。

vi エディタ起動時は、コマンドモードになっているため、
キーボードをタイプしても何も入力できないようになっています。
コマンドモードから入力モードに変更するには、i 、もしくは、a を入力します。
i をタイプ後、何か文字を入力してみてください。
文字を入力したら、入力モードからコマンドモードに戻ります。
戻るためには、『ESC』キーをタイプします。

■コマンドモード
■入力モード
画面下に--INSERT--とか--VISUAL--と表示されていれば、そのモードになってます。
ESCを押せばノーマルモードに戻ります。
他にも入力を待ち受けるタイプのコマンドをキャンセルするときにもESC。
モードで困ったらESCを押すこと


■vi エディタの終了
vi エディタを終了させるにはコマンドモードに戻ってから実行します。
現在、編集したファイルを保存せずに強制的に終了させるには、
「ESC」→「:」→「q 」→「 ! 」→「ENTER」と順番にタイプしてください。
なお、ここでのESCはコマンドモードに戻るために入力しているので実際には、「:q!」で強制終了します。
保存して終了させるには、「:wq!」もしくは「Z」→「Z」、
単に保存するだけでvi を終了させたくない場合は、「:w」と入力します。

10-05) 2.コマンド

viエディタの使い方の一覧です。
コマンドの動作を確認して下さい。

  ■文字の挿入

コマンド      機   能
i (insert) カーソルの手前に文字列を挿入
a (append) カーソルの後ろに文字列を挿入
o カーソルの下に新しい行を作成し、そこにテキストを挿入
ESC (escape) テキストモードを終了し、コマンドモードに戻る


  ■文字の削除/コピー/ペースト

コマンド      機   能
x カーソル位置の文字を削除
X カーソルの手前の文字を削除
dd カーソルのある行を削除or切り取り
5行削除したい場合は、"5dd" と入力する
yy (yank) カーソルのある行をコピーする
p (paste) 次の行に貼り付ける
D (delete) カーソル位置から行末まで削除する


  ■アンドゥ操作(繰り返し/やり直し)

コマンド      機   能
. 文字列編集を繰り返す
u (undo) 文字列編集を元に戻す
Ctrl+r 繰り返しの繰り返し。


  ■カーソルの移動

コマンド      機   能
0 行の先頭に移動する
$ 行の末尾に移動する
{ カーソルがある段落の先頭に移動
} カーソルがある段落の先頭に移動
Ctrl+f 1画面下に移動する
Ctrl+b 1画面上に移動する
Ctrl+d (down) 半画面下に移動する
Ctrl+u (up) 半画面↑に移動する
h ← 左に1文字移動
j ↓ 下に1文字移動
k ↑ 上に1文字移動
l → 右に1文字移動


  ■ファイルの保存と終了

コマンド      機   能
:q! (quit) 編集中の文書を破棄して終了
:q vi を終了させる
:wq! (write) 編集中の文書を保存して終了


  ■行番号の表示

コマンド      機   能
:set nu (number) 行の番号を左端に表示する
Ctrl+g カーソル行の行番号表示する